一日使い捨てコンタクトレンズを使うタイミング

 私は子供のときから視力が悪く、ずっと当たり前の感覚で眼鏡をかけていました。体育の授業で球技をするときなどに不便を感じることはありましたが、一途に眼鏡を愛用していました。
 しかし同窓会に参加した時に、今まで眼鏡をかけていた友人が、コンタクトレンズに変えていたのを見て驚きました。あんなに印象が変わるものなのですね。後日聞けば、眼鏡よりも視界もクリアでいいよ、とのこと。
 さっそく眼科で相談し、眼鏡屋さんに行くと、そこで一日使い捨てコンタクトレンズを勧められました。
「一日使い捨てコンタクトレンズは、洗ったりする管理が必要なくて楽ですよ。それに、清潔に使えますから、目の病気にもかかりにくいんですよ」
 そんなことを言われ、私は勧められるままに、一日コンタクトレンズを購入。今では友達との外出や、観劇のときなどに時々、愛用しています。時々なのは、普段は眼鏡を使っているから。長く続いた習慣というのは手放しがたいものです。
 コンタクトは「ここぞ」というときだけ。でもそうすると出会う相手が「いつもは眼鏡なのに」って驚いたりして面白いですよ。「印象が違うね」なんて、私が昔友達に対して思った言葉も言われることも多々あって、しめしめと思ったりもします。それに観劇時は、オペラグラスも使いやすいですしね。
 使いたいときだけ使って、ぱっと捨てられる一日使い捨てコンタクトレンズは、いつもは眼鏡、時々コンタクトレンズな私にはぴったりだと思っています。