ワイン×ブランデーで魅力2倍のポートワイン

 先日一緒に食事をした時、友達が「最近ポートワインを飲んだんだけどね」と話し始めました。
もともとアルコールがそれほど強くない私は、お酒のことについては常識以下のことしか知りません。聞き慣れない名前に「ポートワインってなに?」と尋ねてみると、どうやらポルトガルで作られるワインの一種のことらしいです。
 彼女はそれを「ブランデーと混ざってるんだよ」と説明してくれました。
これで私の頭にはまた疑問符が浮かびましたね。そんなことしていいの? という感じです。だってカクテルなどのように、飲む時に混ぜるわけではないんですよね? でも調べてみると、ポートワインは酒精強化ワインとして、世界的にも有名 とのことでした。
 酒精強化……ワインとブランデーでアルコール分2倍だからかなと勝手に思いつつ、それでは度数も高いだろうなと想像しています。
ぶどうの発酵が途中で止まるため、味としてはとても甘いのだとか。それでアルコール分が多いなんて、「美味しいから飲みすぎちゃうと危ないお酒」って気がしますね。
実際の度数は20度前後らしいです。他のワインが10~15度らしいので、やっぱりちょっと高めなんですね。
 日本酒にも同じくらいの度数のものがありますが、こちらは水やお湯でわって飲むことができます。ポートワインはどうなんでしょう。友人に聞くと「普通にそのまま飲むよ」ですって。しかも「案外飲みやすいんだよ」と。
なるほど、お酒に疎い私には未知なる世界です